のぼうの城 下

出版时间：2010/10/6  出版社：小学館  作者：和田竜  
Tag标签：无  

内容概要

「戦いまする」　三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻　負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。　「これよ、これ。儂が求めていたものは」　一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。　後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。　　編集担当者からのおすすめ情報　2011年公開予定の映画「のぼうの城」脚本は、本作の作者、和田竜氏が担当。　じつは、小説「のぼうの城」が出来上がる以前に、同内容の脚本「忍ぶの城」を仕上げており、脚本家の登竜門、城戸賞も受賞しています。