電波の城 6

出版时间：2008年5月  出版社：小学館  作者：細野不二彦  

内容概要

虚像・実像、誘惑・疑惑、欲望・絶望、現代人を映す鏡の城…テレビ局。いま、その階段を昇り始めるひとりの妖女、その名はフリーアナウンサー・天宮詩織！　メディアを揺るがすサスペンス巨弾
“カッパ旋風”で敏腕プロデューサーの目に留まった天宮が、BSアナから一躍ゴールデンタイムに進出！だがそこは、女子アナも芸人もタレントも生き残りをかけてしのぎを削る過酷な世界で…?
角館との川下り対決に勝利した天宮の名は、業界関係者はもとより全国の視聴者に強烈な印象を焼き付けることになった。その反響は凄まじく、ネット上のみならず編成局の会議でも取りざたされるほどに。だが、この中継を低俗とみなすトップキャスター・本城律子は、天宮に対し厳しい視線を投げつけて…（第54 話）。