武士の成長と院政

出版时间:2009-3-10  出版社:講談社  作者:下向井龍彦  
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内容概要

律令国家から王朝国家への転換期、勃発する武装蜂起を鎮圧する中で、戦士という職能集団=「武士」が登場する。将門・純友の乱の実態とは?彼らを倒し中央の軍事的官職や受領を経験しながら、武家の棟梁へと成り上がる源氏と平氏。両者の拮抗を演出し、強権を揮う「院」たち。権力闘争の軍事的決着に関与し、国家権力を掌握するに至った武士こそが、中世社会を生む原動力だった。

作者简介

下向井龍彦(シモムカイタツヒコ)
1952年生まれ。広島大学文学部卒業。同大学院修了。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。専門は、奈良・平安時代の軍制・国制の研究、出身地呉市の地域史研究

书籍目录

第1章 武士以前
第2章 武士たちの英雄時代
第3章 摂関期の武士と国家軍制
第4章 武家の棟梁の形
第5章 激動の院政
第6章 武家政権に向かって

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