中華の崩壊と拡大

出版时间:2005-2  出版社:講談社  作者:【日】川本 芳昭  
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内容概要

乱世の三国時代を治めた晋の再統一(西暦二八零年)の後、中国は再び大分裂。五八九年の隋の天下統一まで、華北(北朝)では、五胡十六国時代を挟み、一時は北魏が統一するが、東魏、西魏、北斉、北周と興亡を繰り返す。江南(南朝)でも、宋、斉、梁、陳と次々に王朝が交替。乱世の一方、陶淵明、顾恺之の活躍した六朝文化が華開く。

作者简介

川本 芳昭,1950年生まれ。九州大学文学部卒業。九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。九州大学大学院人文科学研究院教授。専攻、東アジア古代・中世の民族問題、国際交流、政治史。漢唐の間の時代を研究の主要なフィールドとしながら、世界最大の民族となる漢民族がどのようにして形成されていったのか、中華文明の本質とは何か、中華文明と対峙しつつ、日本を含めた周辺の諸民族がどのようにして自らの国家やアイデンテイティを確立していったのかといった問題の解明を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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