出版社:講談社 作者:佐々木 隆
内容概要
明治期、日本が列強より認知され、侵略の危機にさらされないために、国家目標としたのは「不羈独立」だった。帝国憲法制定、藩閥と政党による議会政治の進展、条約改正、軍事力強化と朝鮮半島・大陸への関わりなどは、西欧に伍す強国たらんとした苦闘の姿だった。帝国議会の攻防の日々、調整者としての天皇、一般人の生活実態など、新知見を満載。
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