出版社:講談社 作者:本谷 有希子
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内容概要
とある町の新聞販売所にやって来た、謎の女。
女は嬉々として、その一家の“不幸”を抉り出していく。
目的は復讐か?否。
女は、縁もゆかりもない見ず知らずの人間だったのだ。
悪魔的なエネルギーで一家を追いつめる女。
真の目的は一体何か?“不幸の理不尽”をブラック&シニカルに描いた、気鋭のパルコ劇場デビュー作!第53回岸田國士戯曲賞受賞。
作者简介
本谷有希子[モトヤユキコ]
1979年石川県生まれ。2000年「劇団、本谷有希子」を旗揚げし、主宰として作・演出を手がける。2002年より小説家としても活動を開始。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(講談社)が三島由紀夫賞候補、『生きてるだけで、愛。』(新潮社)が同賞並びに芥川賞候補となる。2006年上演の戯曲『遭難、』(講談社)で、第十回・鶴屋南北戯曲賞を最年少受賞。2008年上演の『幸せ最高ありがとうマジで!』で、第五三回・岸田國士戯曲賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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