出版时间:1997-11 出版社:講談社
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内容概要
座とは何か。日本独特の文芸形式である俳諧の本質は、人の和をもって始まり、それをもって終わる。すなわち、俳諧における座とは、文芸的な人間連帯である連衆心を営んだ場である。孤独を自覚する者同士が、日常性とは別次元の関係でつながり、生きる楽しみを共にする。俳聖・芭蕉にとって座こそ、その詩情を誘発し、増幅し、普遍化する、いわばかれの詩の成立に不可欠の媒体であったと説く名著。
作者简介
1920年、東京に生まれる。東京文理科大学国語学国文学専攻卒。東京教育大学教授・成城大学教授を歴任。主著に『松尾芭蕉』(日本詩人選17)『蕪村自筆句帳』『小説三言』『俳諧史論考』『芭蕉・蕪村』『森鴎外の歴史小説』『俳句と俳諧』『蕪村の世界』『芭蕉の世界』(学術文庫)。
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