出版时间:2001-3-21 作者:鎌田 茂雄
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内容概要
僅か262文字で説かれた仏教の精髄とは?『観音経』とともに、我国でもっとも広く読まれている『般若心経』。本書は、その説く心、一切のものが空であり、なにごとにも執着しない生き方とは何かを解説。
数多くの仏教のお経のなかで、『般若心経』ほど人々に親しまれているものはない。わずか262字のこのお経のなかに、無限の真理と哲学があふれているからである。透明な自己になりきるとき、心で読むとき、はじめて心経はその真の意味を表わしてくれるのだ。本書は、不安の時代に生き、心のよりどころを求める現代人のために、単に『般若心経』の字句の解釈に捉われることなく、そのこころを明らかにしようと試みたものである。
作者简介
鎌田 茂雄(かまた しげお、道号:梅嶺、1927年12月10日 - 2001年5月12日)は、仏教学者(文学博士)で、中国仏教史研究に多大な業績がある。僧名は慧忍。
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