出版时间:1979-11 出版社:講談社 译者:井上宗雄
内容概要
『増鏡』の成立は南北朝時代に入ってからと思われるが、その内容は、鎌倉時代の宮廷・貴族の歴史を、また、皇室と北条氏との争いを物語風に記述したものである。鎌倉時代の宮廷・貴族の生活には、まだまだ王朝風の優雅さが広く行きわたって残っているが、その雰囲気を生き生きと語っているのが『増鏡』である。その意味で、根強く生き残った王朝精神、王朝文化を余すところなく描ききった王朝文学掉尾(とうび)の名作といえるであろう。(全3巻)
作者简介
1926年生まれ。1951年早稲田大学第一文学部国文学科卒業。国文学(中古・中世和歌史)専攻。立教大学教授。現在、早稲田大学客員教授。著書に『中世歌壇史の研究』(3冊)、『平安後期歌人伝の研究』などがある。
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