資本論入門

出版时间:1977-6  出版社:講談社  作者:宇野 弘蔵  

内容概要

日本のマルクス経済学研究の最高峰に位置する著者の業績は、宇野経済学の名の下に、科学とイデオロギーの峻別、原理論・段階論・現状分析の三段階論の方法、『資本論』の独自な解釈、などの特色をもつ体系として結実した。このマルクス経済学の泰斗が、『資本論』の構成と内容を論じた本書は、単なる解説的入門書ではなく、創造的研究に基づいてその解明を試みたものであり、『資本論』を深く学ぼうとする人にとって不可欠の名著である。

作者简介

1897年岡山県倉敷生まれ。東京帝国大学経済学部卒業。東北大学助教授、東京大学、法政大学各教授を歴任。1977年没。主著に『資本論の研究』『経済原論』『恐慌論』『経済政策論』『経済学方法論』『資本論五十年』等。ほかに『宇野弘蔵著作集』(全10巻、別巻1)。

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