出版时间:2011-9 出版社:学研パブリッシング 作者:智本光隆
内容概要
慶長十六年春。十二年ぶりに大坂城を出て二条城へ向かう豊臣秀頼には秘めた決意があった。それは―「家康暗殺」。織田有楽斎にそそのかされたこの計画はしかし、すべて豊臣家を潰すための家康の策略だった。暗殺は失敗。大罪人として追われる身となった秀頼は、大野治長の身を挺した護衛で二条城から脱出。さらに加藤清正が命を懸けて徳川勢を食い止めなんとか淀城へと逃げ込む。過酷な現実を直視することを拒否する秀頼だったが、大坂からの援軍として到着した福島正則や真田幸村、父を憎み豊臣方についた松平忠輝らに支えられ、ついに豊臣の二代目としての覚悟を決める。
作者简介
智本 光隆 (チモト ミツタカ)
1977年、群馬県生まれ。京都精華大学人文学部卒業。群馬大学大学院社会情報学研究科修士課程修了。在学中に『風花』で第14回歴史群像大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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