風雅と官能の室町歌謡 五感で読む閑吟集

出版时间:2013-1-24  出版社:角川学芸出版  作者:植木朝子  
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内容概要

室町の代表的小歌を集めた『閑吟集』には、男女の恋歌を中心に、不安な世への明るい諦念の歌など、当時の人々と人生観を映し出す311首が収められている。戦国動乱の気配が漂う室町後期、人々は無常の世を悟りながら、あえて官能に身を投げ出した。庶民から貴族までを熱狂させた「小歌」に、室町人は何を託したのか。小歌に表れたリアルな感情の動きを「五感」でとらえる斬新な方法で、室町歌謡の豊かな世界を描き出す。

作者简介

植木朝子(ウエキトモコ)
1967年生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科単位取得満期退学。博士(人文科学)。同志社大学文学部教授。専攻は中世歌謡。著書に、『梁塵秘抄とその周縁ー今様と和歌・説話・物語の交流』(三省堂、日本歌謡学会志田延義賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

味わう(青梅の枝ー性愛の讃美)
触れる(寝肌の争いー姉と妹の物語/打つ女・打たれる女ー官能の倒錯美)
嗅ぐ(簾からこぼれる香りー王朝の文化と中世の遊び/残り香と面影ー東下りの殿をめぐって)
聴く(一節切尺八の音色ー王昭君の悲劇・稚児の恋/唐櫓の響きー遊女の恋)
視る(意匠・文様との交響ー花筏・花靭・水車・誰が袖図/動物の小歌と禅の絵画ー燕・蛤をめぐって)

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