出版时间:1996/12 出版社:角川書店 作者:坂東真砂子
Tag标签:无
内容概要
過去の辛い思い出に縛られた美希は、四十路の今日まで恋も人生も諦め、高知の山里で和紙を漉く日々を送ってきた。そして美希の一族は村人から「狗神筋」と忌み嫌われながらも、平穏な日々が続いてゆくはずだった。そんな時、一陣の風の様に現れた青年・晃。互いの心の中に同じ孤独を見出し惹かれ合った二人が結ばれた時、「血」の悲劇が幕をあける!不気味な胎動を始める狗神。村人を襲う漆黒の闇と悪夢。土佐の犬神伝承をもとに、人々の心の深淵に忍び込む恐怖を嫋やかな筆致で描き切った傑作伝奇小説。
作者简介
1958年高知県生。奈良女子大学住居学科卒業後、ミラノに2年間留学、建築とデザインを学ぶ。帰国後フリーランスライターとして児童小説を書き、童話4冊を出版。93年「死国」を発表、その後「狗神」「蟲」「桃色浄土」「蛇鏡」等、土俗的伝奇小説を相次いで発表。96年「桜雨」にて島清次郎恋愛文学賞、97年「山妣」にて直木賞を受賞。98年03月よりタヒチ居住。
图书封面
图书标签Tags
无
评论、评分、阅读与下载