高峰秀子 人として女優として

出版时间:2012-6-30  出版社:朝日新聞出版  作者:貴田 庄  
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内容概要

天才子役から少女スターとなり、戦後、その人気が絶頂にさしかかろうとした一九五一年、高峰秀子は突然パリへ飛び立った。
あまりにも順調なキャリアの陰で、一族の生計を担い、学業を断念せざるを得なかった少女は、何を見つめ、感じながら大女優へと成長していったのか。
本人の著作、過去の発言、関係者の証言など膨大な資料を丹念に紐解き、「等身大」の女性、高峰秀子を描く名エッセイ。
170本を超える映画に出演した昭和の大女優、高峰秀子の半世紀にわたる女優人生。五所平之助や栗島すみ子など、サイレント時代の名監督・名女優たち、田中絹代や山田五十鈴などの名女優、山本嘉次郎や黒澤明など、超一流の映画人たちとの仕事といった、彼女の戦中、戦前の貴重な仕事の経験は、戦後、『二十四の瞳』や『浮雲』などの日本映画史に残る名作へと結実し、彼女自身を不世出の大女優にした。日本映画の発展と共に歩んだ女優人生を辿る。日本映画ファン必読の一冊。

作者简介

貴田庄[キダショウ]
評論家(専門は、映画、文学、美術、書物史)。1947年、青森県弘前市生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了、芸術学専攻。パリ装飾美術学校書物装丁科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

生さぬ仲
高峰秀子誕生
初めての出演作『母』
女の子?男の子?
出演本数の謎
子役時代の秀ちゃん
川田芳子の哀切
栗島すみ子先生
田中絹代、女優街道まっしぐら
子役スターの生活と意見〔ほか〕

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