現代文の基礎

出版时间:1989-9  出版社:旺文社  
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内容概要

現代国語の力の修得は、あらゆる他学科の基礎をなすものである。英語以下の外国語の根本は国語の力のいかんによるものであり、そのほか社会科の諸科目はいうに及ばず、数学や理科系統の課目の学習にも、問題を判断し、分析するのは、国語の力によるものといってよい。
古典、古語の場合と違い、現代国語の課題は、複雑な思想や、入り組んだ文脈を、以下に読解し、判断し、さらに批判するかという、思索力、推理力、分析力の養成にある。そのためには、原文の主旨をとらえ、文章の書き手の意図を判断し、適当な自己の批判を加える技術を身につける必要がある。それは個々のケースをつらぬく法則的なものを体得することにほかならない。
そうした法則的なものを、実際の多くの場合にあてはめ、応用することで現代国語の基礎力を、自分のものにすることができるであろう。
本書は、そういう考えから、日常座右において、常に参考に供する目的で編集された。読者がこの書によって、現代国語を理解する基礎を獲得され、多くの実例にあたって、容易に解剖する力を身につけられることを期待してやまない。
なお、編集にあたっては、大妻女子大学の池内輝雄、源五郎両君の熱心な協力を得た。両君はともに現代文学研究家として、名声のある人々である。ここに両君の名を記して感謝の意を表する。

作者简介

吉田精一
明治四十一年(一九〇八年)東京生まれ。東京大学卒。東京大学文学部教授、東京教育大学教授等を歴任。現在、大妻女子大学文学部長。文学博士。「現代文学論大系」(編者)で芸術選奨(文部大臣賞)、「自然主義の研究」で日本芸術院賞を得た。他に、「現代文学と古典」「近代文芸評論史 明治篇」等著書が多い。「文学入門」(旺文社)、「新研究現代国語」(同)、「評釈 現代評論・随想」(同)、「評釈 現代詩歌」(同)等で高校生にもなじみ深い。

书籍目录

はじがき
この本の構成と利用のしかた
基礎編
第一章 全体解釈の方法
第二章 部分解釈の方法
第三章 文法を応用した解釈の方法
実践篇
第一章 小説・戯曲
第二章 評論・随筆
第三章 詩
第四章 短歌
第五章 俳句
整理篇
第一章 文学史
第二章 漢字
付録
解答

图书封面

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