近代アジア精神史の試み

出版时间:2008年1月16日  出版社:岩波書店  作者:松本健一  

内容概要

アヘン戦争の衝撃により,アジアでは西洋への抵抗がほぼ共時的に起こった.本書は19世紀中葉のアジア各国の「抵抗」の諸相を幕末維新期の日本との比較において描き,それ以降今日に到る歩みを日本との関係で跡づけてそれぞれの特性を見極め,アジアがかつての「停滞」から「成長」へと変貌をとげた意味について考える.

作者简介

松本 健一(まつもと けんいち、1946年1月22日 - )は、評論家、作家、歴史家、思想史家。麗澤大学大学院教授。
群馬県生まれ。1968年、東京大学経済学部卒業、旭硝子勤務、翌年退職し法政大学大学院で近代日本文学を専攻。1971年、評伝『若き北一輝』で注目される。1974年、博士課程修了、在野の評論家、歴史家として執筆を続ける。1983年、中国・日本語研修センター教授。1994年、麗澤大学経済学部教授。「日本思想史」や「アジア思想論」を担当。
1995年、『近代アジア精神史の試み』でアジア太平洋賞、1998年、『日本の近代 第1巻 開国・維新』で吉田茂賞受賞、2005年、『評伝 北一輝』全5巻で司馬遼太郎賞、毎日出版文化賞を受賞した。司馬遼太郎記念財団評議員、日本財団評議員。
日本近代精神史 アジア文化論を専門とするが、北一輝、竹内好,橋川文三らの衣鉢を継ぎ、右翼、左翼を対象として歴史および思想の襞を探ってゆく明晰な文章で知られる。ペリーが、日本人が掲げるべき白旗を持参したという『白旗伝説』や、山本有三の『米百俵』で知られ、小泉純一郎元首相がとりあげた小林虎三郎の伝記などがある。「現代の司馬遼太郎」(『アエラ』「現代の肖像」2007年)とも評される。

图书封面

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