出版社:岩波書店 作者:四柳 嘉章
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内容概要
日本を代表する工芸品として誰もが認める漆器。しかし、その文化の成り立ちや、技法、社会的な広がりについては、意外にも未知のままであった。著者は、縄文から近世まで、土中より発見された漆製品に科学分析の光をあて、その謎に迫る。民俗学の手法や絵巻物・文献資料も活用。名品鑑賞からだけでは到達できない、初めての文化史を描き出す。
作者简介
四柳 嘉章
1946年石川県生まれ。國學院大學史学科卒業。歴史学博士。現在、石川県輪島漆芸美術館長、漆器文化財科学研究所長、美麻奈比古神社宮司。専攻、漆器考古学、文化財科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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