北京――都市の記憶

出版时间:2008年4月22日  出版社:岩波書店  作者:春名 徹  
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内容概要

北京は都市としてどのように発展してきたのか。黄金色に輝く故宮、青空に映える天壇、水と緑の頤和園、悠久の歴史を示す万里の長城、華やぐ王府井·前門界隈、庶民の哀歓を伝える胡同。発展を続ける魅惑の都市誕生の秘密を歴史と現在から読み解く。発見の驚きと喜びに満ちあふれた最新の都市案内。写真·地図多数。

作者简介

春名 徹(はるな あきら、1935年12月13日 - )は、ノンフィクション作家、漂流民研究家。
東京府生まれ。都立日比谷高校を経て、東京大学文学部東洋史学科卒業。
中央公論社勤務をへて、作家活動に入る。東洋史研究から江戸期の漂流民の研究に興味を移し、1980年、『にっぽん音吉漂流記』で大宅壮一ノンフィクション賞、日本ノンフィクション賞を受賞。
また國學院大學・学習院大学各講師、調布学園女子短期大学(現・調布学園短期大学)教授と歴任。

书籍目录

壁に囲まれた都市―歴史をさぐる
盛り場歩き―都市の欲望
天安門広場―皇帝の身体·主席の遺体
故宮の秘密―権力を視覚化する
胡桃のなかの世界―密室から世界へ
什刹海とその周辺―古都の余香
天壇へ―天を祀る場所
水と庭園―北海公園と頤和園
西山のふもと―郊外の風景
万里の長城と明の十三陵―明文化の残光
博物館さまざま―ものと記憶
北京に住んだ人々―都市の身体

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