朝鮮通信使

出版时间:2007-9-20  出版社:岩波書店  作者:仲尾 宏  
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内容概要

秀吉による文禄・慶長の役(壬辰倭乱)の後,国交回復や捕虜の送還を目的として,江戸時代初めての朝鮮通信使が来日してから今年で400年になる.外交関係を担った対馬藩や雨森芳洲,新井白石のこと,旅程と饗宴の実態,文化人の多彩な交流などを描きながら,12回に及ぶ通信使の今日的意義を考える.

作者简介

■著者からのメッセージ
本書は朝鮮通信使に関する近年のさまざまな史料発掘や文献史料、絵画史料、民俗史料などをもとにした研究成果に学びながら、2007年という時点での朝鮮通信使研究のレベルを基本として、私の知見の限りにおいて、より多くの人びとに朝鮮通信使を知ることの「面白さ」を実感していただくために書いたものである。
通信使一行の遺した足跡や交流の実像は近年かなり分かってはきたが、日本各地に、まだまだ埋もれていることがあるのではないか。その理由の一端は明治維新以後の日本の近代では朝鮮と朝鮮人に対する偏見と蔑視感情が高まり、学校教育においてもすぐ前の時代にあった朝鮮との豊かな交流のことが意図的にかき消されてしまったからである。
近年は再び朝鮮や中国に対する誤解と偏見、そして日本と日本文化優越意識が権力とその情報操作によってはびこりはじめている。そのような時代だからこそ、200年にわたってつづけられた「誠信」「交隣」関係の実相を知り、そこから教訓を学びとることの意味は小さくないはずである。
■著者紹介
仲尾 宏(なかお ひろし)
1936年京都府に生まれる
1960年同志社大学法学部政治学科卒業
現在―京都造形芸術大学客員教授
専攻―前近代日朝関係史
著書―『朝鮮通信使の軌跡』『朝鮮通信使と江戸時代の三都』『朝鮮通信使と徳川幕府』『朝鮮通信使と壬辰倭乱』『Q&A在日韓国・朝鮮人問題の基礎知識』『朝鮮通信使をよみなおす―「鎖国」史観をこえて』(以上、明石書店)、『京都の渡来文化』(淡交社)、『朝鮮通信使―江戸日本への善隣使節』(日本放送出版協会)、『日本とのつながりで見るアジア 過去・現在・未来〈第1巻〉東アジア(1)』(岩崎書店、以上単著)。『朝鮮日々記を読む』(法蔵館)、『京都学への招待』(角川学芸出版、以上共著)。『大系 朝鮮通信使』(全8巻、明石書店)、『朝鮮義僧将・松雲大師と徳川家康』(明石書店、以上共編著)。

书籍目录

■目次
はじめに
序 章
東アジア世界の再編と壬辰倭乱(文禄・慶長役)
第1章
国交回復への道
第2章
「通信使」の登場と徳川大君
第3章
「ご威光」と対等外交のはざまで
第4章
通信使を迎える
第5章
文化交流の諸相―受容と発信のこころみ
終 章
多文化共生をめざして
あとがき
略年表/参考文献/朝鮮通信使行路図/朝鮮通信使一覧表/索引

图书封面

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