出版时间:1989 出版社:岩波書店 作者:加藤周一,前田愛
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内容概要
探索文体的时代,其思想如何?围绕同一事件各種媒体的叙述,广告・問答・法律等の諸文类,不仅名家名文,甚至演説、朗读等都广泛收录。检证以传统的延续、展開、变化来应对新时代的“文体之思想”。
作者简介
加藤 周一(かとう しゅういち、1919年9月19日 - 2008年12月5日)は日本の評論家。医学博士。専門は内科学、血液学。上智大学教授、エール大学講師、ブラウン大学講師、ベルリン自由大学、ミュンヘン大学客員教授、ブリティッシュ・コロンビア大学教授、立命館大学国際関係学部客員教授、立命館大学国際平和ミュージアム館長を歴任。九条の会の呼びかけ人の1人。
受賞歴
1980年に『日本文学史序説』上・下で大佛次郎賞、1993年に朝日賞を受けている。
著書
『文学と現実』中央公論社、1948年
『現代フランス文学論 第1』銀杏書房、1948年
『道化師の朝の歌』(小説)河出書房、1948年
『ある晴れた日に』(小説)月曜書房、1950年 のち岩波現代文庫
『文学とは何か』 角川書店・角川新書、1950年
『抵抗の文学』 岩波新書、1951年
『美しい日本』角川書店、1951年
『現代詩人論』弘文堂、1951年
『戦後のフランス』未來社、1952年
『ある旅行者の思想』 角川新書、1955年
『運命』講談社、1956年
『雑種文化』講談社、1956年 のち文庫
『政治と文学』 平凡社、1958年
『西洋讃美』社会思想社現代教養文庫)、1958年
『神幸祭』講談社、1959年
『現代ヨーロッパの精神』岩波書店、1959
『ウズベック・クロアチア・ケララ紀行』岩波新書、1959年
『東京日記』朝日新聞社、1960年
『二つの極の間で』弘文堂、1960年
『頭の回転をよくする読書術』光文社カッパ・ブックス、1962年 のち、岩波現代文庫
『加藤周一世界漫遊記』毎日新聞社、1964年
『海辺の町にて』文藝春秋新社、1964年
『三題噺』筑摩書房、1965年 のち、文庫
『芸術論集』岩波書店、1967年
『羊の歌』正続、岩波新書、1968年
『言葉と戦車』筑摩書房、1969年
『日本の内と外』文藝春秋、1969年
『中国往還』中央公論社、1972年
『称心独語』新潮社、1972年
『幻想薔薇都市』新潮社、1973年
『歴史・科学・現代』平凡社、1973年 のち、ちくま学芸文庫『歴史・科学・現代 加藤周一対談集』
『日本文学史序説』上下 筑摩書房、1975・1980年 のち、文庫
『現在のなかの歴史』新潮社、1976年
『薔薇譜』湯川書房、1976年
『言葉と人間』朝日新聞社、1977年
『加藤周一著作集』平凡社、1978 - 1980、1996・1997年 15巻補巻9巻・全24巻
『山中人間話』福武書店、1983年 のち、朝日選書
『夕陽妄語』1-8 朝日新聞社、1984年-2007
『富永仲基異聞 消えた版木』かもがわ出版、1998年
『加藤周一講演集』1-4 かもがわ出版、2000年-2009年
『私にとっての20世紀』岩波書店、2000年 のち、現代文庫
『過客問答』かもがわ出版、2001年
『学ぶこと 思うこと』岩波書店・岩波ブックレット、2003年
『小さな花』かもがわ出版、2003年
『講演集III-常識と非常識』かもがわ出版、2003年
『高原好日―20世紀の思い出から』信濃毎日新聞社、2004年 のち、ちくま文庫
『私たちの希望はどこにあるか 今、なすべきこと』かもがわブックレット、2004年
『二十世紀の自画像』ちくま新書、2005年
『吉田松陰と現代』かもがわブックレット、2005年
『「日本文学史序説」補講』 かもがわ出版、2006年
『日本文化における時間と空間』岩波書店、2007年
『加藤周一戦後を語る 加藤周一講演集』 かもがわ出版、2009年
共著
『一九四六・文学的考察』中村真一郎、福永武彦 真善美社、1947年 のち冨山房百科文庫、講談社文芸文庫
『日本人の死生観』上下 M.ライシュ、R.J.リフトン 岩波新書、1977年
『中国とつきあう法』桑原武夫 潮出版社、1978年
『ヨーロッパ・二つの窓 トレドとヴェネツィア』堀田善衛 リブロポート 1986年 のち朝日文芸文庫
『現代韓国事情』小田実、滝沢秀樹 かもがわ出版、1995年
『時代を読む―「民族」「人権」の再考』樋口陽一 小学館、1997年
『同時代人丸山眞男を語る』日高六郎 世織書房、1998年
『翻訳と日本の近代』丸山眞男 岩波新書、1998年
『河上肇』井上ひさし、杉原四郎、一海知義 かもがわ出版、2000年
『二〇世紀から』鶴見俊輔 潮出版社、2001年
『暴力の連鎖を超えて-同時テロ、報復戦争、そして私たち』岩波ブックレット 2002年 共著
『日本その心とかたち』ジブリlibrary /スタジオジブリ(徳間書店)、2005年
『漢字・漢語・漢詩―雑談・対談・歓談』一海知義 かもがわ出版、2005年
対談集
『加藤周一対話集』1-6 かもがわ出版、2000年 - 2008年
前田 愛(まえだ あい、男性、1931年4月20日 - 1987年7月27日)は、国文学者・文芸評論家。本名は前田 愛(よしみ)。
神奈川県立湘南高等学校卒業、1957年、東京大学文学部卒業、1965年、同大学院博士課程修了。1966年、成蹊大学文学部講師。1971年、立教大学文学部講師、助教授を経て教授。1979年ごろ、河合隼雄、中村雄二郎、山口昌男らと共に研究会「都市の会」に参加。
元々の専攻は日本近世文学だが、幕末・明治期の文学を扱い、次第に近代日本文学に進出。1976年に『成島柳北』で第8回亀井勝一郎賞受賞。1979年に『樋口一葉の世界』を刊行。小学館で一葉の『全集』編さんを担った。テクスト論、記号論など新しく興った文学理論を次々に研究に取り入れていった。都市小説論の集大成として『都市空間のなかの文学』を著した。没後、筑摩書房より『前田愛著作集』が刊行されている。近年、新版が文庫等で再刊され、改めて50代半ばでの急逝が惜しまれている。
著作:
1972年『幕末・維新期の文学』 (法政大学出版局)
1973年『近代読者の成立』 <有精堂> 、岩波現代文庫 2001年
1976年『成島柳北』(朝日新聞社)(新版は朝日選書 1990年)同オンデマンド版2005年
1978年『幻景の明治』(朝日選書)同オンデマンド版2005年 、岩波現代文庫 2006年
1978年『樋口一葉の世界』(平凡社選書)、平凡社ライブラリー 1993年
1982年『都市空間のなかの文学』(筑摩書房)、ちくま学芸文庫 1992年
1983年『近代日本の文学空間』<新曜社> 、平凡社ライブラリー 2004年
1984年『女たちのロマネスク』<光村図書出版>、「近代文学の女たち」岩波現代文庫 2003年
1986年『幻景の街』(小学館) 「幻景の街 文学の都市を歩く」 岩波現代文庫 2006年
1988年『文学テクスト入門』(ちくまライブラリー9:筑摩書房)、ちくま学芸文庫 1993年
「前田愛著作集」 全6巻 筑摩書房、1989-90年
共著:
1980年「明治メディア考」加藤秀俊 中央公論社, 中公文庫 1983年、新版で河出書房新社 2008年
1984年「名作のなかの女たち 対談紀行」瀬戸内晴美 角川書店
「愛ありて 名作のなかの女たち」角川文庫 1988年、新版が岩波同時代ライブラリー 1996年
2005-06年 「前田愛対話集成」 <1.闇なる明治を求めて、 2.都市と文学>みすず書房
书籍目录
凡例
広義の文体論
「漢学の運命」
訳洋書議(斎藤竹堂)
漢学不可廃論(中村敬宇)
我邦に於る漢学の現在及び将来(森田思軒)
「新しい散文」
福沢全集緒言(福沢諭吉)
文論・文章論(福地桜痴)
言文論(森鴎外)
[オーラル・コミュニケーション]
文章新論(坪内逍遥)
演説法(抄)(城山静一)
話術新論(土子笑面)
読法を興さんとする趣意(坪内逍遥)
逍遥子の朗読説(森鴎外)
日本韻文論(抄)(山田美妙)
[作文・辞書]
記事論説文体軌範(抄)(福井淳)
ことばのうみのおくがき(大槻文彦)
メディアによる文体の諸態
―高橋お伝伝説を中心に―
[新聞報道]
高橋お伝の口供(全)(郵便報知新聞)
[新聞続きもの]
阿伝の咄(岡本起泉)
[合巻]
高橋阿伝夜刄譚(仮名垣魯文) 八篇中の巻(第二十三回)
[歌舞伎]
綴合於伝仮名書(河竹黙阿弥) 五幕目
[歌謡]
高橋おでんくどき 三篇下
[漢文]
臙脂虎伝(菊池三渓) 『本朝虞初新誌』下
阿伝偽供(全)(依田学海) 『譚海』巻三
ジャンルによる文体の諸態
[法律]
和訳万国公法(重野安繹)
[報告]
航海造船報告書(全)(佐野常民)
[演説]
社会進歩ノ度ニ随ヒ撰挙権ヲ伸濶スベシ(全)(沼間守一)
[問答]
小学問答(林多一郎)
文明田舎問答(松田敏足)
[建白]
榎本武揚蝦夷開拓ヲ乞フ書(全)
二十三条題目の建白(全)(佐田介石)
[教科書]
世界国尽(福沢諭吉)
輿地誌略(内田正雄)
[翻訳]
スウィントン氏第弐リーダー独案内(野口繁治訳)
探偵ユーベル(森田思軒訳)
蒸汽車器械(小林義直訳)
[広告]
船料理柳船(仮名垣魯文)
目薬精〓水功験書(岸田吟香)
日本パノラマ館
西洋料理千里軒の開店披露文(全)(福沢諭吉)
[狂文]
一種ノ電気燈(全)(痴嚢子)
大久保利通未v死論(全)(酔多道士)
虱の説(全)(仮名垣魯文)
[日記]
航西日乗(成島柳北)
航西日記(森鴎外)
船上日記(森田思軒)
[韻文]
岐阜竹枝(森春濤)
見わたせば(小学唱歌)
春の歌(矢野竜渓)
双蝶のわかれ(北村透谷)
変容する文体
佐藤一斎 洋製の測時器を記す
吉田松陰 北山安世に与ふ(全)
福沢諭吉 学問のすゝめ
西周 百一新論
福地桜痴 戦時採録
成島柳北 辟易賦(全)
仮名垣魯文 安愚楽鍋
三遊亭円朝 怪談牡丹燈籠
矢野竜渓 経国美談
東海散士 佳人之奇遇
徳富蘇峰 新日本之青年
岸田俊子 同胞姉妹に告ぐ
中江兆民 三酔人経綸問答
坪内逍遥 当世書生気質
二葉亭四迷 浮雲
幸田露伴 風流仏
森鴎外 舞姫
北村透谷 時勢に感あり(全)
解説
明治初期の文体
图书封面
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