内容概要
「翻訳」という観点をキーコンセプトに,19世紀後半の「琉球処分」から20世紀初頭の「辛亥革命」に及ぶ時代における日琉関係の変容と,それを語る政治的言説の展開に材を採り,東アジアの「近代」に生じた変動の意味について考察する.「翻訳」概念の再定義を通して,「短い近代」と「長い近代」というまったく新しい時代区分の下に東アジア近代史を捉えなおすとともに,既存の学問分野の壁を越える新たな政治研究の方法論を提示する気鋭の研究者の力作.
图书封面
评论、评分、阅读与下载
翻訳の政治学 PDF格式下载