出版时间:2007-7-13 出版社:岩波書店 作者:今村 仁司
内容概要
人は自らを何ものかに贈与された存在であると感じている.この与える働きとは語りえない無限であり,人は返礼の自己贈与義務を負っている.現実社会は不可能な自己贈与の代わりに,犠牲のメカニズムを作り出す.人間存在を贈与論的構造に位置づけ,政治,経済,法という社会性の諸相を考察.著者の研究を総合的に展開した遺著.
作者简介
今村 仁司(いまむら ひとし)
1942-2007年.京都大学経済学部卒業.同大学経済学部大学院博士課程修了.東京経済大学教授.専攻は社会哲学,社会思想.
著書:『アルチュセールの思想』『労働のオントロギー』『暴力のオントロギー』『排除の構造』『現代思想の基礎理論』『近代性の構造』『ベンヤミンの〈問い〉』『近代の労働観』『交易する人間(ホモ・コムニカンス)』『抗争する人間(ホモ・ポレミクス)』『ベンヤミン「歴史哲学テーゼ」精読』『清沢満之と哲学』ほか多数.
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