出版时间:2004-1-23 出版社:岩波書店 作者:安丸 良夫
内容概要
丸山真男・吉本隆明から松下幸之助まで,戦後を形作った「現実の思想」に肉迫する,同時代思想史の試み.生活世界に足場を置いた独自の思想史を模索し続けてきた著者が,新国家主義的風潮が強まる現在の日本社会に対峙するなかで,戦後思想を批判的に総括,明快な見取り図を描くとともに,歴史学の課題と可能性を展望する.
作者简介
安丸良夫(やすまる・よしお)
1934年,富山県に生まれる.京都大学大学院国史学専攻博士課程修了.一橋大学社会学部教授を98年に退任.一橋大学名誉教授.現在,早稲田大学大学院客員教授.日本思想史専攻.
著書に,『神々の明治維新』(岩波新書),『近代天皇像の形成』(岩波モダンクラシックス),『歴史教科書 何が問題か』(共著,岩波書店),『日本ナショナリズムの前夜』『出口なお』『一揆・監獄・コスモロジー』(以上,朝日新聞社),『日本の近代化と民衆思想』(青木書店,のち平凡社ライブラリー),『〈方法〉としての思想史』(校倉書房)など.編集委員をつとめたシリーズに,「日本近代思想大系」全23巻・別巻1,「岩波講座 日本通史」全21巻・別巻4,「岩波講座 天皇と王権を考える」全10巻がある.
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