評説 インド仏教哲学史

出版时间:2010-12-22  出版社:岩波書店  作者:山口 瑞鳳  

内容概要

著者は,仏教の最古層のテクストを解読し,ヨーロッパの仏教研究の影響下に出発した近代日本の仏教学はもとより,そもそも部派仏教や大乗仏教の時代において,すでに「仏陀の親説」は誤解されていたと主張する.そしてナーガールジュナから8世紀のシャーンタラクシタ・カマラシーラにのみ正確に伝わったとする「親説」の復元を試みる.

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