出版时间:2009-7-7 出版社:岩波書店 作者:姜 尚中
内容概要
個人がむき出しでリスクを背負わされ,一人ひとりの命への無関心がはびこる日本.国際社会のなかで,安全と平和について後ろ向きの対応しかできない日本──.いまこそ,小さな声に耳を傾け,人間としての「正当性」を問いつづけなければならない.希望ある社会のため,次世代へつなぐメッセージ.
作者简介
姜 尚 中(カン サン ジュン)1950年,熊本県生まれ.早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了.東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授.専攻は政治学・政治思想史.著書に『マックス・ウェーバーと近代』『オリエンタリズムの彼方へ』(岩波現代文庫),『ナショナリズム』(岩波書店),『暮らしから考える政治』(岩波ブックレット),『東北アジア共同の家をめざして』(平凡社),『日朝関係の克服』『姜尚中の政治学入門』『ニッポン・サバイバル』『悩む力』(集英社新書),『在日』(集英社文庫),『愛国の作法』(朝日新書)他多数.
书籍目录
第一章 絆の傷んだ時代に
「地域」から日本を考える/自分の「郷」への思い/命をつなぐ,ライフリンク/一年間に三万人が自殺する国で/「正直者がバカを見る社会」/一人では生きられない/薬物中心の治療への疑問/一卵性双生児,韓国と日本/絆が傷み,社会が傷んだ/非常識が常識に
第二章 平和のために日本ができること
オバマの核軍縮宣言/日本の核をめぐる動き/私にとっての韓国,北朝鮮/日朝平壌宣言の背景/北朝鮮の「飛翔体」/アメリカの選択/北朝鮮を「知る」ことの必要性
第三章 正当性を問い,希望を語る
言いたいことが言えなくなる危険性/問題にすべきは「正当性」/「チェンジ」の歴史はめぐる/常識からみて正当かどうか/希望のある社会のために
图书封面
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