出版时间:2009/12/10 出版社:岩波書店 作者:矢野誠一
内容概要
古今亭志ん生や八代目桂文樂の落語を聴いて、おのが青春を燃焼させ、この人たちから人生を教わってきた―著者にとって、「落語は青春の藝」。
昭和の落語黄金時代への想いは深く、名人上手を見詰める眼は優しさにみちています。
本書には、いままでに雑誌・新聞に掲載された、落語をめぐるエッセイを選びぬき収録。
多彩な切り口の落語論、小さん代々・志ん生親子など名人の想い出、知られざる芸人の逸話に加え、三越落語会プログラムの連載も収めました。
どの一編も、洒脱で温かな味わいが魅力。
落語エッセイ集の真打登場です。
1 落語の骨格(落語評論を書くこと;落語速記本の多面性 ほか)
2 藝のひと(三四五小さん;古今亭の遺伝子 ほか)
3 落語の周辺(落語家の歌舞伎コンプレックス;落語が生んだ歌舞伎 ほか)
4 落語の表情(『湯屋番』の季節;もうひとつの学校 ほか)
落語をこよなく愛し、真摯に向き合ってきた著者の筆致は、温かく、そして深い。志ん生をはじめ噺家の可笑しく哀しい素顔、知られざる名人藝の魅力、多彩な落語論など、自選50編を収録。ファン待望の落語エッセイ集。
作者简介
1935年東京生まれ。演劇・演藝評論家、エッセイスト。日本文藝家協会会員、歌舞伎学会会員。菊田一夫演劇賞および読売演劇大賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
图书封面
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